2013年9月20日金曜日

平成二十五年 夏興帖及び夏興帖番外こもろ日盛俳句祭4


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          飯田冬眞

【夏興帖追加】

ひかがみをあらはに女神輿かな

鷭の子のついばむもののみな濡れて

群るるとは肩触れぬ距離著莪の花


【こもろ日盛俳句祭 4】

小諸へと続く単線紅蜀葵

青空へ戻りたき鳥草いきれ

油照獅子の目光り交尾果つ

青林檎信濃の空を丸かじり

どかんしょの祭の渦を帰りけり

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